chiisanahohoemi’s blog

美味しい楽しいちょこっと涙

Paraducci Mendocino County

ワインの勉強会がありました。

今回は今までのおさらいテストです。

テストは『フランスのワインの法律とブルゴーニュ』がテーマです。
ブルゴーニュのワインのカラーに悪戦苦闘してます。
ちゃんと覚えようね~!

でも、飲んだワインは覚えていますね~^^Y
 

それから、スペインのワイン法の変更点の確認とアメリカのカリフォルニア州についての勉強です。

試験までもう一ヶ月をきりました。
追い込みに入ります。

暑くて、つらい夏になりそう・・・

だから、楽しみもみつけようね~。

勉強の中で楽しみはティスティング~~~~(*^。^*)

今回はNYに3泊5日で野球の試合を観にいったツワモノTMちゃんのお土産ワインです。

お土産ありがとう~

カリフォルニア州のノース・コーストにあるメンドシーノ郡のワインです。
イメージ 1
『メンドシーノ』はAVAです。

アバ???


AVAは政府認定の栽培地域の略です。(American Viticultural Areas)
AVAに認定されるとアメリカのワインの品質を管理するために、ワインを造るための細かな規制を守らなくてはなりません。

今回頂いたワインは『Paraducci』です。ふふ~。どう見てもイタリア系のネーミング。
Webで確認すると、やっぱり~。

品種(品種名を表記するにはその品種を75%以上使用していなければなりません。)
Zinfandel(ジンファンデル)85%
プティ・シラー       10%
シラー  5%
赤MIXED           5%

産地名が表記されています。産地名を表記するにはその産地で収穫されたブドウを一定%以上使用していなければなりません。

メンドシーノ       85%
レイク・カウンティ    10%
カリフォルニア       5%

これは、メンドシーノで収穫されたブドウを85%使用しています。
メンドシーノは郡なので通常は75%以上メンドシーノ産のブドウを使うことが義務付けられています。
しかし、85%使用しているので、このワインがAVAであることが分かります。(アメリカンなのに細かいね~)

最近はテイスティングの手際が良くなってきましたね~。
初めてのときは、ワインを前に30分以上お預け状態だったのに、今は、ワインが冷えている状態でありつけます^^Y 進歩進歩!

と、いうより、ワインが冷えすぎていました。

グラスに注いだワインが適温になるに従い、最初のコメントがひっくりかえるほど、印象が変わります。

やっぱり『適している』ことは大事ね~。


コメント

カラー
 輝きのあるルビーを思わせる黄色みががった赤
 粘着性は強めです。

香り
 ボリュームは中程度
 ブラックベリーとコーヒーに似た香りがします。
 (WEBでは著しい胡椒と表現されていましたが・・・)
 コーヒーリキュールを感じさせる香りです。

 樽香があまり感じられなかった・・・オーク樽で熟成2年ですって。

味わい
 アタックはなめらかです。
 酸味はおだやか~中程度
 タンニンも同様でバランスが取れています。
 チェリーを感じさせる果実香があります。
 余韻は7~8秒で中程度です。
 バランスのとれたやや甘口赤のスティル・ワインです。
 アルコール度は13.5%

ジンファンデル種はイタリアのプリミティーボというブドウの別名です。
イタリアっぽい味わいだったかも・・・
イメージ 2
マリアージュ

赤いソースパスタ、
直火で焼かれたソーセージ、
バーベキュー
個性的なチーズ
マスタードたっぷりのホットドッグ、ピザ、バーガー
ステーキからポットロースト

何でも来いって書いてあった^^

次回ブラインドテストでこのワインを確認します。
だから、少しとっておくのね~
この『バキュビュー』を使って真空状態にするの。
ボトルの栓はオレンジのラインがみえないでしょう~。
これが真空になった証拠!!!