空耳シスターズ イタリアを行く ～ 旬のものは旬に頂く

日本にいると、一年を通じいろいろな食材が手に入ります。

でも、イタリアでは旬のものは旬にしか手に入らないのが当たり前・・・のようです。

前回市場でご紹介した、イチジクは、フィレンツェ以外では見かけることができませんでした。

イチジクが美味しかったのは、既にご紹介いたしました。

次のフルーツは、何だと思われますか？

サボテンです。

これも、この時期にしか手に入らないので、ぜひ試してごらんといわれて買ってきました。

食べるまでが大変です。
まず、産毛のように細いとげがあります。
そのとげと闘い、皮をむきます。

（いかにも自分でむいたようですが、これは、MAちゃんがむいてくれました。私は、果物は好きなのですが、皮をむくのが苦手で・・・　皮をむいていただけたら、どれだけでも食べちゃうのですが・・・）

そして、食べやすく輪切りにします。

で、がぶり！

ぶっ！　ぶへぇっっっ・・・・

『不味くはない！』

『不味くはないが・・・・・食べにくい・・・・』
　
シンガポールなどで売っている、スターフルーツのような、あっさりとした味わいです。

でも、なにが、食べにくいって・・・

種だらけ・・・・

そんな種なぞ、なんのその～、というほど美味しいわけでなく・・・

まぁ話のタネにはなりましたが、もう、いいかな！　っていう『サボテン』でした。