恵比寿駅から少し離れた所に美味しいチーズがいただけるチーズバーがあります。
オーナーは乳業系のお仕事に長年お勤めだったとのこと・・・
好きが高じて、チーズマイスターに!
チーズは一皿お好みで5品目程選べます。
私たちは、
白カビチーズ、青かびチーズ、スモークチーズ、水牛のチーズ、ウォッシュチーズをオーナーリコメンドでお願いしました。
一般的に水牛のチーズは癖があり苦手な方が多いようです。
ところが、チーズの話になると、『あの恵比寿で食べた水牛のチーズが食べたいねぇ~』と、何度も繰り返すほど、美味しかったのです。
また、スモークチーズを苦手なMチンは、そこで頂いたスモークチーズで、目うろこ状態。
ということで、どのチーズもめちゃ美味!でした。
また、みんなで行きたいね~。
そのチーズにあわせるため、タイプの違う赤ワインをオーダーし、チーズとのマリアージュも確認したのです。
その中の一本が、イタリアのヴェネト州のワイン『アマローネ・デッラ・バルボリチェッラ』でした。
WEB情報です。『濃い色合いで、中心は黒紫、エッジはオレンジ色とグラデーションが美しく、濃縮された色合いが見てとれます。カシスの香りや干しプルーン、そしてスモーキーな香りとともにシガーの香りが特徴的なワインです。ボリューム感ある果実味とタンニンが溶け合い、アタックはとても力強く、甘苦さがコクのある味となって口の中に広がります。余韻も長く、こなれた果実味が楽しめる深い味わいが楽しめます。 』
濃い色合いは確認できました。 でも、お店の中が暗いので、グラデーションまではちょっと・・・・
スモーキーな香りでしたね。
アタックはとても力強かったです。
余韻はとてもながった~。
バルボリチェエッラは、ヴェネトのD.O.C.ですが、このアマローネは別格です。
アマローネ自体が希少価値のあるものなので・・・
アマローネはぶどうを通常の摘む時期より遅くし、風通しが良く湿気が少ないところで2~3ヶ月間陰干しします。
水分が蒸発したぶどうの実は凝縮していき、糖分や風味成分が濃縮されていきます。
その後、糖分が完全に無くなるまで発酵させ、熟成は樽で3年、出荷まで最低6ヶ月の瓶熟成。
熟成するとその味わいは更に複雑でなめらかになります。
アルコール度は約16度程度と少しお高め。
いや、美味しかったです。
ラベルもとても綺麗でした。
店内暗く、携帯画像がとても見れたものじゃない・・・
(なんだか、お化けでも写っているのじゃないかと思うくらいぶれぶれ~)
で、写真は今回もプロの方の使わせていただきました。