chiisanahohoemi’s blog

美味しい楽しいちょこっと涙

Calera

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昨日はドイツワインの勉強会がありました。
ドイツ語はご挨拶程度の語彙しか知りませんので、言葉の一つひとつを読むのも大変です。
フランスのA.O.C.に相当するランク付けが、Q.m.P.(クーエムペー)→Q.b.A(クーベーアー)→Landwein(ライトヴァイン)→Tafelwein(ターフェルヴァイン)の区分になっています。
ドイツワインというと、アイスヴァインで代表されるように、デザートワインのような甘いワインを連想しがちですが、近年では辛口ワインへの要望が増え、トロッケン(辛口)やハルプトロッケン(中辛口)の生産が50%を占めるようになったそうです。
勉強会の後は、「テイスティング」と表し、ワインと料理を頂くのが楽しみです。
昨日はメンバーの仕事の都合などで、いつもの手作り料理ではなく外食になりました。

外出のついでにティスティングするワインを選びにワインショップに出かけました。
どうせならドイツワインを頂いてというところなのですが、なかなか「これは!」というワインがみつからなかったのです。

ワインショップ2軒目で、「Calera」に遭遇!
カリフォルニアのロマネ・コンティと呼ばれる最上ワイン“カレラ”!!

ロマネ・コンティ」でワイン造りを学んだカレラ・ジャンセン。  ロマネ・コンティの苗木を隠して持ち帰ったとか、ブドウ畑の場所を探すために衛星を使ったとか、興味深い噂の人物、それが「カレラ」です。

石灰質の土地を見つけるための努力、カリフォルニアの法律と戦い、地域の地上げ屋との戦い、など素晴らしいワインを造るためのカレラの奮闘ぶりはまさに感動物なのだそうです。

5月にシカゴを訪れたとき、このCaleraを買って帰る予定でした。が、買えず仕舞い...(詳しくはHPで紹介しております。)

そのCaleraヴィンテージは2003に遭遇してしまいました。
価格は\3,280 ~う~ん! 高いですね。でも、一人で買うことや、外で飲むことを考えれば割り勘割り勘!勉強勉強!と、皆でいいわけしながら決定!

一緒に頂くチーズはマンステールです。ウォッシュタイプの表皮を洗ったチーズのマリアージュは、通常赤ワインなのだそうですが、マンステールは例外的に扱われるそうです。ライチを思わせるフルーティなゲヴュルツトラミネールが定番と言われるようです。でも、定説通り赤ワインにもよく合います。
カベルネメルロー、そして、ピノ! 
チーズは他にスティルトンミモレットを頂きました。

ロマネ・コンティや、ユーロ高でワインが値上がりする話などをつまに、カレラを頂きました。
ベリーの味わいが
忘れられないです。
美味しかったです。