15世紀初期、シノン城はフランス王太子(のちのシャルル7世)の居城となりました。
ジャンヌ・ダルクが1429年3月8日にシノン城を訪れ、王太子を見分けて、自分が王であることを宣言し、軍を立ち上げてフランスをイギリスから解放するよう訴えた。という言い伝えも書き残されています。
ジャンヌ・ダルクが1429年3月8日にシノン城を訪れ、王太子を見分けて、自分が王であることを宣言し、軍を立ち上げてフランスをイギリスから解放するよう訴えた。という言い伝えも書き残されています。
●生産国 : フランス ロワール地方 Touraine地区トゥーレーヌ ●格付 : AOC(トゥーレーヌ地区3番目の栽培面積) 赤、白 ●生産者 : ドメーヌ・デュ・グラン・ブレヴィアンデュ ●ぶどう品種: カベルネ・フラン100%(白の場合はシュナン・ブラン=ピノ・ド・ラ・ロワール ●コメント : 豊かなアロマとフルーティーな味わい。 柔らかなタンニンを持つコクのあるワイン。 調和した味わいで、深みのあるタンニン・・・ 洋梨、アーモンドや桃のアロマ、微かに感じられる野いちごの香り ●ALC : 12.5% ●総評 : バランスの取れたミディアムボディ
ロワール地方は美しい古城やフランス宮廷文化の華やかなイメージがありますが、フランス中央部の山々を源とするロワール川が全長1000kmにもおよび大西洋に注いでいます。「フランスの庭園」と呼ばれるトゥーレーヌ地区は気候も温暖で葡萄を始め様々な農作物が豊富に出来ることや、葡萄畑は日当たりの良い斜面にあり、フランスの北部に位置しながらも、素晴らしいワインを生み出すことでも有名です。 ロマネ・コンティなどで有名なブルゴーニュ地方より北に位置するので、寒いそうなイメージですが、大西洋の影響を強く受ける海洋性気候のため、冬も比較的暖かく夏も猛暑に襲われる事はないようです。 穏やかな気候、森と田園に囲まれた魅惑的なワインの産地です。