chiisanahohoemi’s blog

美味しい楽しいちょこっと涙

母の味の筍

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筍を頂いたので、珍しくもなんともないけれど、母の味付けを思い出し筍を炊きました。
昔の人って、物を大事にしますよね。それで、だしをとった煮干やだし昆布もそのまま一緒に炊いちゃうので、そんな昔風な田舎風な「母の味の筍」をご紹介します。
炊き上げるのに時間がかかりますがとっても簡単。これからは筍の旬が北に移動していきますね。旬の野菜類は栄養の宝庫なので、面倒がらずにぜひお試し下さい。
写真は上から、灰汁取り後のぐったり筍(もう覚悟は出来ています。)穂先に筍の皮が残っているのがわかるでしょうか?ここまで頂いてしまいます。
二番目が出来上がり後です。
材料 : 水500~800ml、筍15cmくらいのもの、干ししいたけ1枚、だし昆布15cmくらい、煮干10尾、醤油大匙1、みりん大匙1、酒大匙1、砂糖小さじ1/2、隠し味に味噌小さじ1
準備 : 皮を剥いた筍はたっぷりの水に糠を入れてゆでます。(灰汁取りのこのプロセスが面倒な方は茹でた筍でも良いと思います。)干ししいたけは水でもどし、その後1cm幅に切ります。戻し汁も捨てないで使いますよぉ~。煮干は頭とハラワタをとっておきます。
料理開始 : 
/500mlに煮干、だし昆布、戻した干ししいたけと戻し汁をいれ、十分出しをとります。
△世靴出たら、適当な大きさに切った筍をいれ、少し茹で上げます。(10分程度。)
その後準備した調味料を全て入れます。
ね遒軍犬如⊆冦ったら弱火で炊き上げます。竹串がすっと入るまで。

今回頂いた筍は千葉のものでした。少し、強かったので、茹で具合をみながら、途中で差し水をしていきました。だし昆布もくたくた、煮干も一緒に盛り付けてカルシウムを補います。

友達の評価 ~ 薄味なのに味がしっかり滲みていて、また、筍の味がしっかり感じられ、「うまい」と言っていただけました。
ちなみに、私自身が薄味好みなので、濃い味付けが好みの方は醤油の分量を増やすと良いです。
不味い★★★★★お勧め (☆色なしは評価なし なので、これは★5つ、いただけました。)

マリアージュメルロー種の赤で頂きましたが○でした。Y(^^)