ワインの二次試験に備え、同じ品種でも国による違いを覚えるため、フランスやドイツ以外のリースリングを求め、3千里(笑)
国による違いは、産地による違いということですが、同じ品種でも、土壌、日照時間、気候の違い、醸造過程などにより、出来上がったワインの特徴は大きく異なるためです。
今回ご紹介のリースリングはオーストラリアのものです。
生産地 : オーストラリア 南オーストラリア州 マクラーレン・ヴェイル 生産者 : ハーディーズ 葡萄品種: リースリング 色 : 輝きのある緑がかった黄色 香り : 白い花を思わせる香り、ややライチのような香り・・・ 味わい : なんと、辛口です。 ミディアムボディーからライトボディー、 果実味は青リンゴの皮の風味です。酸味が豊かで爽やかさのある味です。 ややアルコールの強さを感じ、僅かに苦みが有ります。 余韻にエビの殻を焼いた風味 総評 : 香りからは甘口なのかと思いましたが、実際は爽やかな風味の辛口です。 香ばしい風味やアルコールのアタックなどがドイツやフランスのリースリングとはまた違った味わいでした。
800円台で買えますので、日常飲みには十分です。
とっても、おいしくいただきました。
ママ、また飲んでるニャ~・・・
飲んでいにゃいで、あたちと遊んで~。
飲んでいにゃいで、あたちと遊んで~。
マクラーレン・ヴェイルはジョン・レイネル氏がブドウの樹を植え、若い労働者トマス・ハーディを雇ったことから始まります。これがこの地方を1世紀以上も支配することになる2つの名ワイナリーの始まり。 今回のノッテージ・ヒルは、若き労働者トマス・ハーディ由来のワイナリーです。 濃厚な風味の赤 : シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、ピノ・ノワール 力強い白 : シャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング ピノ・ノワールはスパークリング・ワインに利用されます。 リースリングは早期は微妙でデリケート。後からよく熟成します。