chiisanahohoemi’s blog

美味しい楽しいちょこっと涙

Mercurey2003

ブルゴーニュ
コート・シャロネーズ地方のAOCワイン

『メルキュレー2003』


ブドウ収穫はすべて手摘み。
(手摘み!)
圧搾は収穫してすぐに、ゆっくりとやさしく搾る方法で行い、アルコール発酵の前にブドウジュースを清澄するために軽く澱引きします。
アルコール発酵後の、マロラクティック(乳酸)発酵は樽で行われます。

バトナージュ(澱まぜ)はアルコール発酵開始からマロラクテイック醗酵が終了するまで最低週に1回行なわれます。

(手がかかっているのね~)

白の醸造は酸化を防ぐためにも澱と共に寝かせ、定期的に樽の目減り分を足す作業をしています。

醸造は8~10ヶ月行われ、その後ワインの透明感を維持するために澱引きし、ワインの輝きと安定性を得るために瓶詰め前にろ過作業を行います。


14世紀から18世紀末にかけてこのメルキュレーのワインは、とりわけ貴族たちに愛飲され、彼らたちのためだけにワインが造られていた時期もあったそうです。

一級に指定されているブドウ畑の数が、10にも満たないメルキュレー AOC
リトル・モンラッシェと言われたメルキュレーの白♪!!!

(モンラッシュ!!美味しい!!! めったに飲めない!!!!)
イメージ 1
『コメント』
輝きのあるイエローから淡いゴールドのような色調
粘着性はやや強め
マロラクティック醗酵に由来するミルキーな香り・・・
香りのボリュームは華やか
アタックはやや強め
酸味はまろやかで
ナッティーな風味と上質の果実味そして
エレガントな余韻♪5~7秒くらいかな~

アルコール度は13度

バランスの取れたボリューム感のある辛口白のスティル・ワインです。

『本音コメント』
美味しいっス!!!

メルキュレーを頂いたのはサッカーVSサウジ戦の日。
サッカーの試合展開の、あまりにものだめだめぶりに本当にごくごく飲んじゃった!って感じです。
ビールとかにすればよかった。

あまりメモも取ってなく勉強中とは思えない内容です。

フランスの醸造元にネットにアクセスして調べた内容がほとんどです。

日本の輸入業者さんは小規模のところのようで、Web展開していませんでした。
残念!